20151202
今まですごく薄い繋がりだったのが、何かのきっかけでいきなり濃くなったりすることというのは割とあるもんだなあ、とは思っていたけど、最近はその「きっかけ」というヤツが仕事絡みなことが多くて、不思議なもんだなと思う。
20150706
先日のサービス開始で話題になっているApple Music、周りだと割と良い評判が多く聞かれるので、今まで定額のストリーミングサービスについて敬遠気味だったけど、それならちょっとやってみっか…という気になってきている。
自分個人としては、別に「ヴァイナル至上主義!」とか「所有することの楽しみも含めて趣味なんだよ!」というような変な思い入れもないし、音楽聴くのに便利になって、更に自分の知らないバンドを教えてくれたりするなら、それはそれでいいんじゃないかな、と思っている。勿論、今までどおりの情報ソース(レコ屋や)を捨てる訳ではなく。配分を変える、ぐらいの感じでいるんだけど、さてどうなるか。
20150411
スチャの楽曲の中でいつのまにか『今夜はブギー・バック』が割と苦手な曲になってしまっていて、他の曲ではコール&レスポンスできるのに、この曲だけは「お、おう…」みたいな反応しかできなくて、ライブでやられるといつも反応に困って「あー…この曲早く終わんないかなー」的な態度をとってしまうんだけど、今日の野音で観たfeat.小沢健二版ブギー・バックは今思い返しても本当に最高だった。
なんとなく「意識高い」感じになっちゃった(ように見える)昨今の小沢のことはそんなに好きじゃないけど、あの瞬間は特別だった気がする。
20141104
今年も残すところあと二ヶ月。そろそろ年間ベストを選ぶ時期に差し掛かってきているのだけど、ちょっとダウナー気味というかすっかり生活していくことへのモチベーションが削がれてしまって困っている。こういう時は大体作業がズレ込むので今年はそうならないようにしたい。
そういえば今更ながらやっとANGEL EYESに加入したのだった。とりあえず杏果からの年賀状が楽しみ。
20141004
恵比寿のPOSTにてホンマタカシの<NINE SWIMMING POOLS AND A BROKEN I PHONE>展を鑑賞。エド・ルシェの作品を直接観たことはないけど、オマージュっぷりは十分に堪能できた。特装版も欲しかったけど先立つものもアレだったので通常版を購入。こういうのが後々の後悔の原因になったりする。
その後KATA Galleryへミツメ写真展と関山君の陣中見舞い的な感じで訪問。忙しく動きまわってる人は魅力的だと思う。
更にその後Hunx And His Punxのライブを観にTwee Grrrls Club Nightへ。自分にしては珍しく行動的な感じ。
Hunxのライブは本当に素晴らしかった。うまく表現できないけど、彼らのエネルギーや佇まいにすごくグッときたというか。掻き立てられる感じというか。人の気持ちを動かす力って、それだけですごいなと思う。ミーハーにもサインもらってしまった。
更に更にその後は沖野俊太郎様のDJを観にEdge Endへ。1日で一週間分ぐらい行動してる気がする。
沖野君のDJは意外にも、と言ったら失礼になるけど新譜満載な感じのプレイリストでとても良かった。先日のことも相まって、安心したというかなんというか。ちゃんと新譜を聴く大人はいるんだなということが分かってとても嬉しかった。
そんな1日。
20140802
小学校低学年か中学年ぐらいに、特に野球に興味があった覚えもないのに、なにかのきっかけでグローブを買ってもらった。
周りに野球友達がいたかどうかももう忘れてしまったのだけど、きっとなにか友達同士で野球をするようなことがあり、その時に生来の左利きのせいで友達からグローブを借りることができず、そんな姿を見かねた両親が買い与えてくれたのではないか、と思う。
しかし、グローブを買ったからといっていきなり野球が上達するわけもなく、そもそも当時はそれほど野球というスポーツ自体に興味がなかったというのもあり、ルールや動作など、野球にまつわる基本的なことをまるで知らなかった。そんな私に助け舟を出そうと、父がキャッチボールの相手を買って出てくれたのを覚えている。
だが、へそ曲がりでこらえ性がなく、すぐ投げ出しがちだった子供時代の私は、ボールがうまくキャッチできないとすぐふてくされ、思ったところに投げられないと一人で苛つき、数ラリーで癇癪を起こして勝手に撤収する、ということを繰り返していた。
そのうち父も呆れ、グローブはおもちゃBOXの奥へとしまわれ、使わないでいるうちに成長期を迎え、子供用の左利きグローブはそのまま役目を終えていった。我ながら本当にひどいことをした、と改めて思う。
勤続10年の表彰を受ける日の朝、そんな昔のことをふと思い出した。