20131112

自分の好きなモノや関わりのあることの情報を集めてる時って無意識すぎて、どうやってソースに辿り着いたのか覚えていないことが多い。どういう風に取捨選択してるのか、リアルタイムに俯瞰で見てみたい気持ちがある。

 

そういうのを可視化するのに、SNSにリンクやソース貼ったりするのもそれはそれで分かりやすくて良いのだけど、それだとなんか貼った所でその情報収集が終わっちゃう気がして、なんだかなーというか。これ面白い! 見て見て! っていうだけなら別にいいんだけども。そんな断片的にブツブツ切れた集め方してない気がするというか。

 

もっとこう、辿ったり戻ったり横道逸れたり、全然ちがうとこに飛んだり、一旦離れて考えたり、思い出して手元に置いてある資料見てみたり、そこから別のところに派生して広がったり、タイミングがあえば詳しい人に聞いてみたり。そんなことをしているうちに、今までは点でしかなかったことがあるとき急につながって、それに一人で勝手に感動して、みたいな。そんな非効率なことをやりながら、それでもちょっとずつ掘り下げていって、そういうことも含めて血肉になっていくんじゃないのかなあ、という気がする。

 

だから、それに触れた誰かが、ちゃんとその道筋みたいなものを辿れるようにしてくれている作品が好きだな、とふと思った。